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SOMEYA FACTORY

2006年2007年01〜03月04月〜06月07月〜09月10月〜12月2008年


{-4放送ジャーナル社HP
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2007年6月29日(金)
α-SAKE BAR
エフエム京都(α−STATION)と伏見酒造組合(19社)、新風館とがコラボレーションして行う『京都・伏見清酒紀行「α−SAKE BAR」』が、6月30日〜10月24日までの期間限定でオープンする。営業は17〜22時(雨天休業、7月27日・8月7日店休)。伏見の清酒(ショット)300円〜、フード450円〜。
同イベントは、京都・烏丸にある新風館に、期間限定で日本酒とダイニングが楽しめるバーを作って行うもので、今年で3回目を迎える。
夏・秋の酒が期間計38銘柄味と、新風館に入っているレストランが創作した限定メニューが味わえるほか、様々な企画を予定している。

若い人に日本酒に親しんでもらう目的で始められた催し。初回は男性が多かったそうだ。2回目となった昨年の来場者は4000名(6000杯)を超え、そのうち20代・30代は70%を超え、年々浸透・定着してきているという。

伏見酒造協会では、日本酒を試飲してもらうなどの単発イベントはこれまで行ってきていた。が、長期間継続して行えるこのようなイベントでの反応は、見えやすいので、意味があると感じているようだ。
また、本当は、女性にもっと来てほしい、と。おいしいと感じたものの名前を覚えておく能力やクチコミの威力は、男性のそれよりも期待されているらしい。
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2007年6月23日(土)
途中下車
よみうりカントリークラブを会場に、6月21日〜24日の日程で開催中の「〜全英への道〜ミズノオープンよみうりクラシック」(主催=ミズノ、読売テレビ、読売新聞大阪本社、報知新聞社、読売ゴルフ)を観に行った。

昨日はよく降ったが、今日は快晴。目の前で行われるプレーにドキドキし、周囲から聞こえるおっちゃんたちや親子の会話にフフフとなって、今回も楽しませてもらった。

会場へはJR福知山線。宝塚駅から乗車して西宮名塩駅で下車する。帰りもその逆では面白くないので、生瀬駅で途中下車、宝塚まで歩いてみた。
一昔前のようなまち並みの中を歩いて、武庫川に架かる生瀬大橋へ出る。ウイルキンソンの炭酸工場があったところだ。そこから少し武庫川に沿って進むと、大きなクスノキが育っている下に、写真の橋がある。人一人の幅しかない。
ずっとここを通りたかったのです。
そして対岸へ渡り、また宝塚方面へ歩く。きれいにかためられた河川敷、新しくコンパクトな一戸建てが続いたり、大きなお屋敷があったり、、、この辺りには宝塚グランドホテルがあったんやな、と。

工場跡にもホテル跡にも、川沿い一帯にはマンションばかり。それらは巨大すぎて、今の風景しか見えなくなってしまっていた。
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2007年6月10日(日)
ラジオの財産
KBS京都ラジオで、1970年10月から1978年3月まで放送されていた『アクションヤング大丸』が1日だけ復活した。アマチュアフォークバンドのコンテスト形式で行われていた公開録音番組で、当時会場だった大丸京都店の創業290周年とKBSの開局55周年を記念したもの。

事前に出演バンドを募集したところ、3週間の短期間で51件の応募があった。当時、親が出演していたという若者から平均年齢60代後半のバンドまで、10の個人・グループが選ばれて出演した。この中から4組が勝ち残り、11月にはKBSホールでチャンピオン大会を開催。その模様はテレビとラジオで放送される予定となっている。

会場は、大丸京都店の紳士ものフロアの一角。大きな柱が邪魔にもなる狭い会場には、当時放送を聴いていた人やコンテストに出演したことのある人、今回の出演にもれた人などが多く集まった。
また、KBS京都ラジオでは昨年11月にも、55周年記念として、『復活!まるぶつWAI WAIカーニバル』を、今はなき京都の近鉄百貨店から公開生放送した。
当時の出演者がしゃべり、当時のリスナーが集まる会場には、同窓会のような雰囲気が漂っている。一緒に笑って合唱して、楽しそうである。そこに入れてもらった何も知らない私までも、それを感じる。

各業界が、団塊世代をターゲットに商売を考えている。ラジオでは、そこに歴史と、自社の財産である番組やアーカイブ、収蔵レコードなどを絡めて訴えかける傾向にある。
他方で、若い世代に対しては、、、どうする?
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2007年6月8日(金)
ティアラ展
京都文化博物館で『プリンセスの輝き ティアラ展〜華麗なるジュエリーの世界〜』が始まった。開催期間は6月9日〜7月22日まで。主催は京都府、京都文化博物館、讀賣テレビ、讀賣新聞大阪本社。
世界のティアラが108点集められている。
東京、新潟と巡回してきて、東京の入場者数は、約9万9千、新潟は約4万9千人となったそうだ。

写真は、レンガ造りの別館で行われた開会式の様子。天井が高く落ち着いた空間が気持ちよい。

この展示のリーフレットは、シンプル。紺色のグラデーションで完結した背景。その深い色の中にティアラが浮かんでおり、ティアラの輝きとの対比が印象に残る。少し前、ティアラ展開催を知らない時期だったのだが、数種並ぶリーフレットの中で存在感があったことを思い出す。そして、みてみたい!と思わせた。じょうずな仕事である。
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2007年6月6日(水)
千里の想い出
毎日放送は、千里丘放送センターの最終章を記念するイベント「MBS千里丘フェスティバル・ファイナル〜また、会えたね!〜」を、公開録音などラジオの特別番組で実施している。

この日は、『ラジオの達人千里丘スペシャル』(6月12日深夜放送、阪本時彦出演)にゲスト出演するための収録を終えた杉田二郎と、7月9日『千里のヒットスタジオ』に出演する大西ユカリ・笑福亭鉄瓶が出席し、イベントファイナルとなる7月16日までの全スケジュールが発表された。

写真の会場は、第1スタジオ。このスタジオから、加山雄三「君といつまでも」他、数々のヒット曲が生まれたそうである。そして今回、大西ユカリが、第1スタジオのラスト・レコーディングを行う。3曲入りのシングルを自主制作して発売する予定である。

最後は、第1スタジオでの公開リハーサルが行われ、リハーサルを見て、ええ音楽を聴くという貴重な体験をさせていただきました。7月16日までの各番組、たくさんの人たちに触れてもらいたいな。
幸せな日。
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2007年6月4日(月)
エレンディラ
毎日放送が運営する劇場「イオン化粧品シアターBRAVA!」では、9月14日〜17日まで、『エレンディラ』を上演する。全5公演で、料金は12,600円。
原作は、ノーベル賞受賞作家ガルシア・マルケスの異色短編。演出家蜷川幸雄が演出、社会派劇作家坂手洋二が脚本を、音楽は、映画『ピアノ・レッスン』などで知られる作曲家マイケル・ナイマンが担当する。

その記者懇親会が、主演の中川晃教・美波が出席して行われた。少しして、突然会場に蜷川幸雄氏が登場。しばらく3名並んでの会見となった。

そこで、東京ではチケットが完売し、イオン化粧品シアターBRAVA!では6月5日〜10日まで上演される『藪原検校』について、蜷川氏が述べた一言が一番記憶に残ってしまった。「大阪は弱いんですかね。大人の芝居は」。席にはまだ余裕があるそうでした。
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2007年5月29日(火)
暮らしと広告
大阪アドバタイジングエージェンシーズ協会の第9回通常総会がリーガグランドホテルで開催された。

同協会は毎年、『広告懸賞論文・広告感想文』を募集していたが、今回は、『「暮らしと広告」のエッセイ』を募集。その入賞者表彰も行われた。
この事業は、よりたくさんの人々に、広告に対する関心を持って信頼してもらい、暮らしと広告の関係性を探ることを目的に立ち上げられた。会員以外一般の人でも応募できる。
第1回となるが、応募総数は63点。19歳から81歳までの幅広い層から応募があり、職業も、広告会社勤務、医師、主婦、学生など多様であったという。

大賞1点、優秀賞10点が収められた作品集を読んでみる。
大賞となったのは、広告クリエーター・仲貢氏の『好きな情報だけに包まれて〜セレンディピティの危機〜』。
セレンディピティとは、偶然によって思いがけない幸運に巡り合うこと、だそう。そして、その機会が減ってきているという内容に、共感した。偶然の出会いから人のつながりやものごとが広がっていくことはよくあって、それが面白いと常々実感している。しかし、利用者がとびつきそうな広告がいつも表示されたり、自分の好きなこと以外に目を向けない最近の傾向に、違和感を持っていたからだ。
キュウクツすぎる。
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2007年5月19日(土)
リュックサックマーケット
3月から11月の第3土曜日、神戸の摩耶山上・掬星台では、リュックサックマーケットが開催される。

写真は、会場の様子。右に見える鉄塔は、サンテレビジョンの摩耶の親局。

初めて参加したのは昨年の春。
新聞で、六甲山だか緑だか山だかの特集が大きく組まれていた中で、リュックサックマーケットの開催案内を見つけた。当日好きなときに行って、好きな場所に、リュックサックに詰めてきた商品を並べるだけ。出店料もいらない。

まちなかで開かれるフリーマーケットと違い、お客さんは少ない。主に、山歩きの人や展望台に来た観光客だろうか。出店者の方が多いこともある。天候も、下界との違いが大きく、よく風や雨、寒さに悩まされる。
掬星台までも、阪急王子公園駅からきつい坂を30分近く歩いて摩耶ケーブル下駅に着き、ケーブルに乗る。次は、まやビューラインというロープウェイに乗り換えて、やっと会場に着くのだ。

だのに、何度も出かけてしまう。

しんどいけれど、ちょっとしたハイキング気分が味わえる。毎回、ケーブルカーに乗って、ロープウェイに乗って、途中には、廃墟となった摩耶観光ホテルを眺めることができる。会場では、そこにいる人たちとちょっとしたおしゃべりをし、ゆったりと時間を過ごす。そして、自分には必要なくなったものが、ほかの人の必要なものになれば嬉しい。
私にとってのリュックサックマーケットの魅力です。
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2007年5月16日(水)
ARTEE
FM802のアートプロジェクト「digmeout」は、Tシャツブランドを立ち上げ、オンラインストア「ARTEE..JP」(アーティドットジェイピー)をオープンした。
このサイトでしか買えないオリジナルアートTシャツを150デザイン用意し、digmeoutアーティストTシャツシリーズ「digmeoutee」もラインナップしている。現在はテスト運営しながらの開店だが、今後デザインを積極的に追加し、本格オープンを目指す。

写真は、大阪・ミナミのアメリカ村にあるdigmeout ART&DINERで、27日まで開催の展示会の様子。
その場でネットにアクセスして購入できるようになっている(協力=ソニー)。

店内に展示されているTシャツをじっくり見てみると、デザイン、プリントの仕方、加工などに工夫が凝らされている。同じ壁面には、プリントされたオリジナルの作品も一部展示され、Tシャツと見比べるのも楽しかった。
安くて同じデザインの商品がズラ〜ッと並ぶ店もあるが、値は張っても断然「ARTEE」の方が魅力的。
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2007年5月8日(火)
らいよんチャン
毎日放送が大型HD中継車を導入した。システムを担当したソニーでは、この中継車が国内100式目ということで、両社は、毎日放送本社で披露セレモニーを開催した。
→詳細はHP内「染ちゃんdiary」に掲載。

中継車はいかつい。が、白い車体にダイダイ色のらいよんチャン(毎日放送キャラクター)が描かれ、かわいらしく感じた。式典に登場し、目の前で音楽と一緒に動くらいよんチャンにもかわいい〜と。
女性の感想は、何でもかわいいという言葉でまとめてしまうと、いつかのテレビ番組で言っていた。男性でも女性でも、美しい、きれい、かわいい、すてき!などと感じる感情は一緒だけれど、やっぱり女性の方が、よく口にするのかしら。
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2007年5月3日(木)
つりばし
何かに写真で載っていた吊り橋を渡りたくて、出かけた。

それが、この吊り橋。
場所は「ほしだ園地」。京阪電車の枚方市で乗り換え、私市が最寄り駅となる。
山登りの準備がなくても大丈夫そうなほど、全体が整備されているので少し物足りなかった。また、結構な人が訪れていたので、集団ハイキングのようでもあったが、行きたかった場所へ行けたことで満足した。

公共の乗り物で来ていた人たちも多かったが、駐車場も混んでおり、ハイキングコースと並ぶ道路には、車がよく走っていた。
じゅうぶん、バスや電車などで行ける場所なのに、そして、自然を求めて来ているはずなのに、その手段に自家用車を選ぶ。ゴールデンウィークの渋滞はいつものこと。
「エコ」とか「ロハス」と言ってみても、意識しているのは、まだまだ一握りの人々か。
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2007年4月24日(火)
近畿コミュニティ放送賞
日本コミュニティ放送協議会(JCBA)近畿地区協議会は、姫路市内で「第9回JCBA近畿コミュニティ放送賞」の審査会を実施、5部門15作品の表彰を行った。幹事社はFMあまがさき、姫路シティFM21。

[情報・教養番組部門]最優秀▽伊丹コミュニティ放送『出土品は語る〜伊丹時空旅行〜』。優秀▽エフエム三木『Dr.キムの身体丸ごと若返り塾』▽エフエムあまがさき『瓶太・奈緒子のおしゃべりワールド〜三宅奈緒子と尼人たち〜』。
[娯楽番組]最優秀▽京都リビングエフエム『とことんモーニング』。優秀▽エフエムあやべ『町井且昌の旅と味のショートストーリー「Massi's Bar」』▽姫路シティFM21『10才!2分のおとな団』。
[特別番組]最優秀▽エフエムもりぐち『開局13周年記念日企画「手紙コンテスト」〜表彰式・作品放送』。優秀▽姫路シティFM21『実録!ザ・祭り屋台inひめじ』▽伊丹コミュニティ放送『開局10周年記念特別番組「ラジオマラソン24〜いたみ大好きありがとう10年」』。
[CM]最優秀▽伊丹コミュニティ放送『ドコモショップ西昆陽店』。優秀▽エフエム・キタ『丸石サイクルジェイミスジョギング』▽エフエムたじま『本家かまどや寿店』。
[放送活動]最優秀▽エフエム三木『音楽のおもちゃ箱』。優秀▽京都リビングエフエム『第一回大黒町寄席』▽エフエムあやべ『FMいかる展」と「サイエンス屋台」』。

同放送賞への作品応募数は減少傾向にあるという。これだけ番組が挙げられても、電波の届いていない生活の中で聴くことはできないが、最近は、地元のコミュニティ放送局にもちょくちょく合わせるようになった。魅力的な放送に出会えるのかしら。

会場だったイーグレひめじの手前には、地元特産のお土産である「かりんとう」などを売っている、小さなというかひと気のないお店があった。色んな形と味のかりんとうがあり、私は、げんこつのような形を買ってみた。かりんとうを買って食べるなんて本当に久し振り。素朴で懐かしい味だった。
来年は、姫路城周辺で『姫路菓子博2008』(4月18日〜5月11日)が開催される。
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2007年4月22日(日)
たこる展閉幕〜
テレビ大阪が、開局25周年記念イベントとして局キャラクターのたこるくんを用いて開催したアート展、『Takoru Shock!!!!(たこるショック)』(KPOキリンプラザ大阪)が4月22日で閉幕した。開催期間33日間での入場者は、1万3千353人となり、この結果は、KPOキリンプラザ大阪のイベント入場者記録を更新した。

4月15日、1万人目の入場者となったのは、こども連れの家族でも女性でもなく、50歳代の兄弟だった。普段からテレビ大阪の番組をよく見ていて、キャラクターのたこるくんも大好き!ということで来場し、当日1万人目となったそうだ。ヤラセではない結果。このお話を聞いて、愛されているんやなと、こちらも嬉しくなった。
また、アンケートも、満足度5点満点で平均4・3となった。
担当者の方によると、限られた予算で本当に手作りのイベントだったそう。その結果がよいかたちで閉幕した。  
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2007年4月17日(火)
第1回放送倫理セミナー
近畿民放テレビ10社(幹事社:朝日放送)は17日、「第1回放送倫理セミナー」を、朝日放送ABCホールで開催。各局および番組制作会社関係者など約440名が出席した。
第1部、放送倫理・番組向上機構(BPO)前理事長清水英夫氏による講演「テレビの信頼を取り戻すために」では、第三者機関や放送法等について述べられ、自律が必要と意見された。
第2部のパネルディスカッション「放送倫理の確立・向上のために」には、三上義智(クリエイティブ・ジョーズ代表取締役)、若杉正明(ビーワイルド代表取締役)、三村景一(MBS制作局長)、久保哲郎(YTV執行役員コンプライアンス推進室長)、為森隆(TVO制作局長)各氏が登壇。三代澤康司ABCアナウンサーが進行を務め、現場の環境やジレンマ、放送マンの育成や人材の活かし方、東阪格差、視聴率やスポンサー等について積極的に意見が交わされた。

今まで、割合順調に発展してきた業界。それ故に凝り固まってしまっている体制を変えていくのは、ある一部だけの努力では難しいと思った。
捏造しないということは嘘をつかないこと、視聴者の立場にたつということは相手を思いやること。人として普通のことだが、最近の事件や事故を見ていると、競争の中ではそれができなくなっていくんやなぁ。
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2007年4月12日(木)
千里のお宝
毎日放送ラジオは、1961年9月から1990年9月まで、30年間にわたって、ラジオ・テレビで数々の名番組を生み出してきた千里丘放送センターの取り壊しにあたり、最終章を記念するイベント「MBS千里丘フェスティバル・ファイナル〜また、会えたね!〜」(総称)を企画、実施することとなった。
この企画は、いくつかの公開録音やイベントからなっており、その第1弾『お宝ハンター菊水丸さよなら千里探検隊』が、15日の26時半から2時間で放送。千里丘に眠っていた数万枚におよぶサンプルレコードやその他お宝レコードの中から、河内家菊水丸が厳選した珍盤や名盤が流れた。
ほか、現在確定している番組は、『歌え!MBSヤングタウン同窓会』(出演=桂三枝・斎藤務・堀内孝雄ほか、公開録音=5月27日)、『ミュージシャン・パーソナリティトークセッション』(谷村新司・ばんばひろふみ・根本要・嘉門達夫・押尾コータローほか、公開録音=6月3日)。

この企画では、当時のパーソナリティとリスナーとの再会がテーマにもなっている。
幼い頃から『MBSヤングタウン』を聴いていた私は、いただいた歴代出演者の書かれた資料を見ながら、その頃を思い出していた。古いと言われても、私の中でラジオの存在は大きい。
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2007年4月10日(火)
TEAM2011×吉本興業
地上デジタル放送の普及促進のために、近畿管内のアナウンサーで構成する「TEAM2011」は、吉本興業の新入社員研修発表会で共演し、デジタル放送完全移行をアピールした。

吉本興業では、入社式の日に台本を渡し、約1週間後に社長以下、所属タレントの前で演技を披露する新入社員研修を実施している。
今回は、TEAM2011のメンバーも役者として共演する台本が書かれ、朝日放送、テレビ大阪、びわ湖放送、テレビ和歌山が参加した。

何人かの新入社員は、この研修を楽しめた、という感想を述べていた。
つまらないより楽しんで、嫌々より前向きに、人に対しても冷淡よりあったかく。このプラスは伝わっていく。
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2007年4月7日(土)
ありがとう千里-MBS
毎日放送は、千里丘放送センターの歴史を振り返り、館内見学などを行う社内イベント「ありがとう千里」を開催。
当日は、OBや家族、社員など関係者約600名が出席した。

千里丘放送センターの土地は昨年12月、全体の3分の2(約4万坪)を売却。残っ土地(ミリカプール跡)に、中継車基地やライブラリー、ラジオ基地などが入る新館(2階建て)完成後、旧社屋は取り壊される予定となっている。

広大な敷地内に建てられた館内には、昔の放送機器やラジオドラマに使われた道具、アップダウンクイズのセットや懐かしい写真等々が展示されていた。
もう使われていない部屋が多いというのもあるが、このゆったりとした空気、現在ではつくり出せないのだろうな。