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SOMEYA FACTORY

2006年2007年01〜03月04月〜06月07月〜09月10月〜12月2008年

{-4放送ジャーナル社HP

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2007年12月30日(日)
街道の途中
清荒神へお参りし、帰り道の途中から巡礼街道を中山寺へ向かう。ずっと通りたくて通ってこなかった道。
写真は、街道途中にある中国自動車道の宝塚東トンネル。
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2007年12月21日(金)
メディアアートで創る大阪の未来
『メディアアートで創る大阪の未来シンポジウム2007』(実行委員会事務局=関西テレビ放送)が、大阪市中央公会堂で開催された。

コンピュータ、情報通信とアートが結合するメディアアート。2011年をめどに、大阪北ヤードにはメディアアートを活用した施設ができる予定で、まちづくりにもひとつの役割を果たすと期待されている。
写真は、メディアアーティスト、ザカリー・リーバーマンによる「DRAWN」のデモンストレーション。
単純な感想だが、へぇー、おもしろい、と。

その後、京都四季劇場の『ユタと不思議な仲間たち』を鑑賞。
こどもたちに生きることの素晴らしさや友だちの大切さを伝える、こどものためのミュージカルということだったが、大人でも感動できすぎた。

メディアアートと演劇。技術を使っておもしろいアートを創ってみても、感動までには届かない。
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2007年12月8日(土)
高校だけが進路じゃない
神戸ハーバーランドセンタービルのスペースシアターで、『道はひとつじゃない。』と題した、高等専修学校・各種学校展と、手作りフリーマーケットが開催された。

好きなことを専門にしようとも思わず、目標もなく、行き当たりばったりでここまで来た者にとっては、言動などは今時の10代でも先輩をみるような感覚だった。
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2007年12月15日(土)
NHK神戸放送局でJAZZライブ
NHK神戸放送局のトアステ(NHK神戸と視聴者をつなぐ視聴者プラザ・トアステーションの愛称)で行われたJAZZライブを聴きに行く。久し振りの神戸。
催し名は「FMトアステーション 第10回 トアステJAZZライブ〜星空と奏でるラブソング〜」。

以前、仕事でお世話になった方が歌いはることを知り、出かけました。着いたのは、ちょうど1組目が終わったところ。年配の方がかなり多くて少し驚きましたが、立ち見もあり本当に満員の中、空席を見つけて出演を待つ。拝聴するのはまだ今日で2回目。お話もうまくて楽しい、そして気持ちよく、かっこよい舞台でした。がんばってはる姿をみると、自分にも力が湧いてくる。やっと見つけた目標に向かって少しでも進んでいけるように。
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2007年12月1日(土)
第27回「地方の時代」映像祭2007
第27回「地方の時代」映像祭2007は、川越から大阪の関西大学(吹田市)へと開催地を移し、12月1日スタートした。
当日は、10月に発表された12の入選作品からグランプリ、佐藤真賞などが決定。贈賞式、グランプリ作品上映、シンポジウムが行われた。

グランプリには、徳山ダム建設で故郷を失った村人たちを30年間追い続けた、東海テレビ放送の『約束〜日本一のダムが奪うもの〜』(07・2・17放送、演出=阿武野勝彦)が選ばれた(写真)。また今回、9月に亡くなったドキュメンタリスト、佐藤真氏の賞も設定。静岡放送『SBSスペシャル180枚の自画像〜夭折の画家 石田徹也〜』(07・5・27放送、制作・演出=岸本達也)が受賞した。
シンポジウムは、「地域課題を掘り起こす映像の力」と題し、上智大学・音教授司会、関西大学・藤岡伸一郎教授、毎日放送・沢田隆三報道部長、中京テレビ・大脇三千代ディレクター、東海テレビ放送・阿武野勝彦報道制作局次長をパネリストに開かれた。

グランプリ作品『約束〜日本一のダムが奪うもの〜』が、大きなスクリーンで上映された。じっくり鑑賞した。
小学生の時、地元の歴史の学習で、千刈水源地に沈む地区のことを習って涙し、どうにもできない怒りのようなものを覚えたことを思い出した。個人的なシンクロ。
ドキュメンタリーはよく夜中に放送され、眠りに就こうと準備している時に出合ったりする。すると電源を落とすことができずに見入ってしまい、いろいろなことを考えて、感情が動き出す。
お金が入って来ることには縁遠い番組たちなんだろうけど、時間と労力をかけて作られた作品に、見る側もエネルギーを消費して、記憶にとどまる。   
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2007年11月30日(金)-2
第2回 放送倫理セミナー
近畿民放テレビ10社主催による第2回「放送倫理セミナー」が、朝日放送のABCホールで開催された。

まず、「あるある問題」について、関西テレビからの報告があり、第2部は、上智大学・音教授による「放送人の再生」と題した講演、第3部で、パネルディスカッション「放送人のメディアリテラシー向上のために」が行われた。

真っ当なことを言ってみても、絡まり合った業界内にいる人たちからは、何言うてんねん!と一蹴されそう。
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2007年11月30日(金)-1
第5回大阪モーターショーSDDプロジェクト
SDDプロジェクトとは、飲酒運転撲滅のためにスタートした「STOP! DRUNK DRIVING PROJECT」のこと。エフエム大阪が主催、阪急電鉄・阪神電気鉄道がコアパートナーとなって進めている。
第5回大阪モーターショーもプロジェクトに協賛しており、モーターショーの初日、片山右京を迎えて、同プロジェクトのトークイベントが行われた。写真はその様子。

若い人が車を持たなくなった、好調なのは軽自動車、など言われているが、今回の入場者数は、4日間で37万2,542名と過去最高となった。
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2007年11月27日(火)
中継局デジタル化
猪名川中継局のデジタル化作業を見学させてもらえることになった。
言葉ではよく聞いている”中継局のデジタル化”。どうやって進められているのだろうか?実際に見ることができて、山登りもできるということで、楽しみに出かけた。

今回は、猪名川町と宝塚市、川西市の境辺りにある鳥ヶ脇山(484,2m、宝塚市)に建つアナログ中継局の建て増しされた部分に設置される。

この日を迎えるまでには、一言では言えない大変な準備が必要となる。
何度も山を登る。機器類を空輸するのに必要なヘリポートを確保するため、適当な場所を見つけて交渉し、土地を借りるため住民との折衝をする。1回ですんなりとは進んでいかない。木を切るなら許可も得る。作業関係者用の駐車スペースの確保。ヘリポート周囲には警備員も必要で、機器を守るため、夜も徹して見張る、と言うふうに。空輸やモノレールに頼れない中継局では、数百人で全ての機器を運ぶこともあるという。

写真は、ヘリポートから機器を吊り下げ中継局上空までやってきたヘリコプター。生活しているときは、あんなうるさいもの!と思っているのに、今日はかっこよかった。

人と対面して許してもらいながら進めていく作業は、簡略化できない。その難しさが伝わって来た。
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2007年11月23日(金・祝)-2
ラジオ大阪「10万人のふれあい広場」
ケーブルテレビショーの会場を後にし、大阪城公園太陽の広場で行われている、ラジオ大阪(大阪放送・OBC)のイベント「10万人のふれあい広場」へ向かう。
15時を過ぎていたので6時間の公開生放送は終了し、抽選会に多くの人が集まっていた。
ブースと海産物販売エリアを見て回る。

このイベントは、”10万人”と付けられているとおり、それだけの来場者がいる。ほんまかいな?と思ったりもするが、21回目となる今回の来場者数は、11万6,000人と発表された。

毎回迎えるゲストは、今年は堀内孝雄と山本リンダ、昨年はアグネス・チャン、その前は小林幸子という感じ。おっちゃん・おばちゃんたちはステージの前に集まる。
そして、海産物の充実した買い物エリアが用意されている。ブース前にも試食等で行列ができる。

外からは、買い物しに来てるだけ、イベントとして邪道(?)というようなことを聞いたことがあるような、、、。確かに買い物は楽しいが、それだけでわざわざ大阪城公園まで出てこないでしょう。ラジオのリスナーとしてOBCに愛着があるから、長く続けられている馴染みのイベントだから、そのイベント内容に行く価値を見つけられるから、来てくれはるのだと思う。
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2007年11月23日(金・祝)-1
ケーブルテレビショーinKANSAI2007-3
ケーブルテレビショー3日目。
多数のイベントが用意されている祝日に足を運ぶのは初めてである。

NHK大阪放送局と主催されたのは「いないいないばぁっ!ワンワンとあそぼうショー」。
昨年は、当日来場のため、会場の外まで入場者の列が続いたと聞いていたが、今年も長い列ができている。しかし、手作りのイベント3回目となる今回は勉強されたそうで、事前申し込み制としたため、混乱はないようである。800名収容のホールで午前と午後の2ステージに、約5倍の応募があったという。
写真は、午後のステージ前に行われていた「ふたりはプリキュアMaxHeartアニマックス・オリジナルショー」。人間のキャラクターを着ぐるみにしているので、私なんかはおかしーて吹き出してしまうが、子どもたちには人気。会場の半分強は埋まっていて、お父さん、お母さんたちも一生懸命カメラやビデオを向けてはりました。

一方、展示ブースのある会場内はというと、すごい人!ブースごとの催しの行列と、それほど広くない会場全体に詰まっている人に辟易して退散した。

ケーブルテレビ局がコンテンツを流しているのだけれど、これだけ人を集めて夢中にさせるのは、コンテンツやキャラクターの力である。逆に、ブースでは、流れてくるチャンネルの内容よりも、どうしても屋台のゲーム的な楽しみと配られているお土産ものが夢中にさせる。
来場している子どもたちの中にイベントがよい思い出として残り、将来ケーブルテレビを支えてくれる大人になる、という声も聞きましたが、利用者は勝手なものです。
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2007年11月22日(木)
ケーブルテレビショーinKANSAI2007-2
ケーブルテレビショー2日目。

関西でケーブルインターネット「ZAQ(ザック)」を企画・運営している関西マルチメディアサービスが出展したブースでは、今川哲夫社長の名前にちなんだ「ざっくぅ焼印入り『名実ともに今川焼き』」を実演・配布した。

12月25日まで、ミナミを中心とした大阪エリアの130店と協力店では「大阪コナモン博覧会」が行われている。同社は、「コナモンZAQ」のサイト内で動画配信を行うなど、博覧会に協力している関係で、今回の「今川焼き」が実現した。写真は、今川社長(左)と日本コナモン協会会長・熊谷真菜さん(中央)他のトークショー。今川社長の明るいおしゃべりが、トークにショーを着けていた。
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2007年11月21日(水)
ケーブルテレビショーinKANSAI2007-1
ケーブルテレビショーが始まった。
と言っても、写真は、2日目に行われたオープニングセレモニーで挨拶する、日本ケーブルテレビ連盟近畿支部支部長松本正幸氏。

手作りのショーとして3回目となる今回は、初めて期間を3日間に延ばし、1日目をBtoB、2日目をBtoBtoC、3日目をBtoCとして開催した。

初日は事業者向けだったので、このようなキラキラ感はなく、「入っていいん?やってんの?」と思うほど。会場に向かう道程では、明らかにチャンネルブースを目当てに来たハイテンションの若者がいたりして、「今日は違うねんよ」と気づかせてあげたくなった。

東京ではInter BEEが前日から始まっており、今日、大阪ではBtoBとして始まってしまったのだが、東京でケーブルショーが行われた後に関西で開いてどれほど有効なのか。「仕方なく出してます」という声をよく聞く中では、NHKアイテックは、’パソコン1台で背景CGとクロマキー合成を実現したバーチャルスタジオ装置’という、他ブースとは少し趣を異にした展示のほか、ちょうど開発できた製品も並べられていて、「関西では、このような技術系の展示をできるのがケーブルテレビショーくらいしかなく、東京ではInter BEEも開催されているが、この展示に照準を合わした」とおっしゃっていた。
規模はどうしても小さく、意義のない出展のように言われるが、意志を持って出されるブースもあることを知れてよかった。
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2007年11月20日(火)
Inter BEE 2007
電通国際情報サービス(ISID)は、IPネットワークを経由してハイビジョン映像を伝送するシステムを開発、幕張メッセで開催のInter BEE(国際放送機器展)で展示した。
また、同社は、朝日放送とワンセグサービスの研究に取り組み、データ放送用コンテンツを用意に制作できるシステムを開発しているが、このほど、三洋電機が試作した無線LANによって、小規模エリア単位で映像コンテンツの配信を可能とするシステムにも対応できることとなり、このシステムの展示も行った。

試作したIPネットワークによるハイビジョン映像伝送システムは、家庭用のハイビジョン・カメラから取り込んだ映像をIPネットワークを経由して遠隔地へ伝送するもの。送受信用のハードウェアにはアップル社のMacProを採用し、映像入力にはHDMIインターフェースを使用。コーデックにはDVCPRO HDを採用した。伝送は、RFC3189bisに準拠したフォーマットで行う。受信側では、映像をMacモニタに表示したり、HDMIインターフェースから出力できる。伝送には約125Mbps以上の帯域が必要となるが、遅延は約150ミリ秒と小さく抑えることができている。
業務用のほか、低遅延を活かしたハイビジョン会議システムとしての利用も想定しており、来年度の製品化を目指していきたいとしている。

ワンセグ配信の方は、放送コンテンツの構成要素となるテキストデータ・画像データ・データベース等を画面上で指定し、自由に組み合わせた上で、ワンセグデータ放送・地デジデータ放送・Web・携帯(iモード)に配信することができる。一方、三洋電機の試作システムは、ワンセグサービスで用いられているものと同等のストリームを無線LANで配信してパソコンなどに表示することを可能とするもの。BMLで記述されたデータ放送にも対応しており、単なる映像配信だけでなく、各種通信サービスやエリア情報等も合せて提供することが可能。今回の組み合わせにより、容易なコンテンツ作りができ、微弱電波を利用した地域ポータル放送等へ、利用範囲も大幅に広がることが期待される。
2007年11月16日(金)
MADE IN OSAKA CM AWARDS
第47回 ACC CM フェスティバルの入賞作品発表会が、リサイタルホールで開催された。

大阪地区の発表会では、同時に、MADE IN OSAKA CM AWARDSの受賞作品も発表されるのが、楽しみだ。
この賞は、”大阪(関西)CMの活性化・発展に寄与する目的で制定され、企画・制作のすべてを大阪(関西)のスタッフで仕上げた、優秀なCM作品のスタッフに贈られる”もの。主催=大阪広告協会CM合同研究会、協賛=日本アド・コンテンツ制作社連盟(JAC)関西支部、協力=関西スポンサー協会、IMAGICAウェスト。
一般部門は今年で6回を数え、学生部門は3回目となる。
一般ラジオCMの最優秀賞は、ナショナル空気清浄機「くしゃみ会話講座」(大広、ビッグフェイス)で、ACCグランプリとジャーナリスト賞も受賞している。

写真は、授賞式の様子。トロフィーは、ベタに”たこやき”トロフィーとなっていて、地球儀に見立てた大阪の場所に爪楊枝がささる、を説明しているところ。

発表会では、テレビのCMを見て、ラジオのCMを聴くのだが、人が詰まった大きな会場で、ラジオの、音声だけのCMに耳を澄ませるのが気持ちいい。声だけなのに力があるのだ。
2007年11月13日(火)
BACA−JA 2007
関西テレビ放送が主催、日本映像学会などの後援による学生映像コンテスト『BACA−JA 2007』(ブロードバンド・アート&コンテンツ・アワード ジャパン2007)の受賞作上映会が、大阪大学中之島センターで開かれた。

本年度は、全国の大学・大学院・専門学校から、3部門合計で過去最高の66校が参加、241作品が集まった。主な受賞作は次の通り。【映像コンテンツ部門】最優秀▽武蔵野美術大学大学院・竹内泰人「オオカミはブタを食べようと思った。」、優秀▽東京藝術大学大学院・半崎信朗「Birthday」▽東京造形大学・横田将士
「いくえみの残像」【ブロードバンドアート部門】最優秀▽岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー・吉川義盛「Beeee!」、優秀▽九州大学大学院(代表)藤岡定「qr:」【ケータイコンテンツ部門】最優秀・優秀なし、佳作5作品【特別賞】京都精華大学・倉田愛実「シェルター」。

受賞作品は、BACA−JAホームページと関西テレビモバイルサイトでみることができる。

毎回、楽しく感心しながら作品をみせてもらっているが、司会を担当される関西テレビの関純子アナウンサーが、各作品上映後に加えられる一言には、フフフとなることが多い。それもまた得した気分。
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2007年11月6日(火)
FM802 新スタジオ完成
FM802は、4月から取りかかっていたデジタル新スタジオの工事がこのほど終了し6日、火入れ式を行った。

1986年6月に開局、18年間使用してきた本社放送設備の更新は、05年8月、T.O.C.(テクニカルオペレーションセンター)と呼んでいる従来のマスターから始まり、スタジオは今年4月から開始。ミュージックステーションとしてのクリエイティブ空間の提供、最新鋭の設備、信頼性の高いシステムの3点を更新ポリシーに、4つのスタジオの更新が完成した。
各スタジオにはコーポレートカラーの緑・青・黄・赤を採用、アナウンステーブルはギターをモチーフにし、ゲストにも好評という。(写真=1スタ・Funky studioは緑色、テーブルはエレアコをモチーフにしている)
システムはフルデジタルで、ワンソースマルチユースに対応したデジタル音声卓、ステージテック社のAURUSを導入した。ほかに、デジタル伝送による高音質接続、機能的な機器配置、デジタルインカムシステムの採用、液晶ディスプレイによる時計表示などが特徴となっている。
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2007年11月4日(日)
アートストリームとZAQ
アートストリームをみたあと、ZAQ(関西マルチメディアサービス)が特別協賛している「第10回サイバーミュージックアワード グランプリ決定ライブ」を聴きに行く。

写真のアートストリームは、イラストや絵画、雑貨などのアーティスト100組が出展する展覧会とマーケットで、今年は、サントリーミュージアム[天保山]で開催された。主催は、大阪21世紀協会、サントリーミュージアム天保山、大阪芸術大学、大阪府、大阪市からなる実行委員会。

サイバーミュージックアワードは、関西のインディーズアーティストのための音楽コンテストで、今回で10回目を迎える。過去最高の436組が応募し、970の応募曲は、2ヶ月の審査期間中にインターネット上での投票を受け、グランプリ決定ライブには7組が出場した。当日の会場でも、観客の投票と審査員の得点合計でグランプリが決定。今回は、K−106がグランプリに輝いた。

観客の投票ですべてが決まるわけではないが、自分の意見も活かされていると思うと、参加して真剣に聴こうという気持ちになる。
インディーズアーティストを取り上げる番組は、待っていても出てきそうにないのが寂しいが、このイベントは継続していってほしいものです。
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2007年11月3日(土)
MBSラジオ秋まつり
毎日放送ラジオの秋まつりが開催された。

長居公園が会場となって3年目になる。1年目は運動場だったのか、フェンスで囲まれた会場が窮屈に感じた。昨年は自由広場に移動、今年は自由広場でもさらに広げられたそうだ。しかし、かなりの賑わい。セレッソ大阪こどもサッカー教室や番組屋台、スポンサーブースでは、大遊協のコーナーもあった。

ラジオまつりでは、ステージ上の催しも楽しみだが、ブースでの買い物に期待してしまう。
大半を占める食料や日用品の買い物以外では、4年ほど前、朝日放送のラジオまつりで『堺のそそぎ染め』に出会い、その時に買った生地は、作品づくりにとても役立った。
ラジオのまつりは赤を出さない優秀なイベントらしいが、地域密着を謳うのなら、特産品のようなものと出会えるブースがもっと増えてくれると嬉しい。

来場者は、昨年の4万6千人には少し届かなかったそうだ。
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2007年11月2日(金)
大阪アジアン映画祭開幕
関西テレビ放送が企画する「大阪アジアン映画祭2007」が2日開幕し、来阪ゲストを迎えて記者会見が行われた。映画祭は23日まで。

写真は左から、谷泰三氏(同映画祭実行委員長・関西テレビ放送上席執行役員)、小林政弘氏(映画監督・『愛の予感』監督主演)、渡辺真起子氏(俳優・『愛の予感』主演)、ヤスミン・アハマド氏(映画監督・『ムクシン』監督)、山本未來氏(俳優・『花影』主演)、上野昂志氏(批評家・映画評論家・日本ジャーナリスト専門学校副校長)。
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2007年10月31日(水)
第5回大阪モーターショー
第5回大阪モーターショーの概要が発表された。
11月30日〜12月3日、インテックス大阪1〜6号館で開催される。

出展者や出展車の内容は、どうしても東京モーターショーと変わりがなくなってくるが、今回、フィアットのチンクチェントが大阪でジャパンプレミアとなる。
ほかに、場内企画では、国土交通省・近畿地方整備局による最新のITS技術を体験できるシミュレーターや、駐車場・バイク駐車場・駐輪場の最新設備や機器を紹介するパーキングコーナーなども大阪の見どころ、としている。
また、エフエム大阪が阪急・阪神電鉄と始めたキャンペーン『STOP! DRUNK DRIVING(SDD) PROJECT』に同ショーも協賛しており、そのイベントが初日から2日間行われる。

写真はナビメイトの3人さん。
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2007年10月27日(日)
カムカムミニキーナ『軍団』
カムカムミニキーナ、2007年秋公演『軍団』の大阪公演が11月7日、毎日放送が運営する劇場「イオン化粧品シアターBRAVA!」で上演されるのを前に、劇団旗揚げ当時からのメンバーで、テレビなどでも活躍中の八嶋智人さんを迎えた記者懇親会が行われた。

八嶋さんは「これまでは大味の芝居だったが、今回は、1人1人がおもしろくてリアルで、会話をしっかり積み上げていく当たり前のことに挑戦する。(作・演出の)松村武とは中学・高校の同級生であり、劇団はホームだが、逆に厳しい場所でもある」などと話していた。また、劇団員の天然キャラが財産、とのお話が印象に残った。

今回の公演は5都市で予定されており、11月17日(土)には、八嶋・松村両氏の地元である奈良(やまと郡山城ホール)で上演される。

昔はよく小劇団の公演をみに行っていた。好きなところが解散してしまったり、ほかをみに行ってもピタッとくるところがなかったりで遠ざかっているうちに、劇場もなくなり、全然行かなくなってしまった。
今回初めて、カムカムミニキーナの名と八嶋さんがメンバーであることを知りました。ピタッと合う劇団なのでしょうか。
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2007年10月26日(金)-2
パナソニックオキシライド乾電池presents
MINAMI WHEEL 2007
今年もFM802のミナミホイールが始まる。開催の3日間で、会場となるライブハウスは18ヵ所、300以上のアーティストが出演する。(写真は2004年の案内ブース)

私は初日の26日だけ参加した。1年空いての参加だが、スケジュールが発表されてから、どのアーティストを聴くか、どう回るかを考え、久し振りに楽しみに26日を待った。
今では、普通に毎年あるものとしてとらえているが、このようなイベントをミナミで始めてくれたことに、ただのライブ好きとして、ありがとう!です。

印刷物には「ミナミが一大MUSIC PARKに変貌!」と書いてあるとおり、今年の動員は延べ2万人。「ホテルの稼働率も上がり、まちへの経済効果はかなりあるだろう」ということだが、「もっと、まち全体で盛り上がってもらえうようにしたい」と。
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2007年10月26日(金)-1
日本最大のCATV会社誕生
ジュピターテレコム(J:COM)は、ジェイコム関西とケーブルウエスト、北摂ケーブルネットの3社を、2008年1月1日付で合併すると発表した。

この合併により、大阪府を中心に兵庫県、和歌山県の1府2県をエリアとした、総加入世帯数約84万世帯の日本最大のケーブルテレビ会社が誕生することになる。新社名は「ジェイコムウエスト」。

また、前日25日には、京都ケーブルコミュニケーションズ(みやびじょん)への経営参画も発表。みやびじょんの発行済株式のうち46・64%にあたる39,798株を、11月下旬を予定に富士通から譲り受け、みやびじょんの筆頭株主となる。来年1月には、連結子会社化を予定している。これにより、J:COMでは初めて京都府へサービスエリアを拡大することになる。
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2007年10月24日(水)
吉本コメディ2007
読売テレビは11月11日、吉本興業「なんばグランド花月」の20周年を記念した特別番組『祝!NGK20周年吉本コメディ2007“メゾン★ド★ラブル”』を制作・放送(15時00分〜16時30分)する。
2人の座長、小藪千豊・川畑泰史をメーンに矢口真里他の多彩なゲストを迎えるホームコメディ。

妹尾和巳チーフプロデューサーは「幼少の頃から新喜劇の大ファンだった。読売テレビに入社し20年。バラエティや漫才などはしてきたが、初めて喜劇制作が実現できて嬉しい。来秋、本社近くに京橋花月(京阪京橋片町口ビル・仮称)がオープンするのも実現できた要因のひとつ」とコメントしている。

舞台を見せていただきましたが、豪華なゲストが出てはりました。楽しませてもらいました。フリーペーパー・笑いでつくる豊かなシニアライフ応援マガジン「よしもと笑うシニア」も作ってはりますけど、ほんまに笑うと気持ちがすっきり、なんかええ気分になります。
吉本は、劇場を作りすぎて芸人不足になっているとか。特に年配者向け。京橋花月ではどんな興行が行われるのでしょうか。
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2007年10月19日(金)
関西民放クラブ秋季懇親会
関西民放クラブは19日、ラマダホテル大阪で秋季懇親会を開催した。

冒頭、北野栄三会長は「現況は、おかげさまで順調に運営されている。会員数は40代から90代まで約500名で、高齢者がお元気だ。若い方も入って来てくださっているが、72歳の平均年齢をさらに引き下げていきたい。当クラブは来年で満20年を迎える。会社の枠を越えて一堂に会するこのようなクラブは、民放のOBが作った面白い組織であり、民放を生み出し育ててきた誇り、連帯感があったからだと思う。プライベートであり、同時にパブリックな仕事をしている民放人として当クラブを持っていると解釈できると思っている。ほかには見られない組織だけに、ますます発展させていきたい」と挨拶。
続いて、政治評論家・三宅久之氏の特別講演、懇親会が行われた。

同好会活動もさかんで、会場には写真や陶芸、絵画など、いつも力作が展示される。皆さんが楽しそうに集ってはるのを拝見すると、よい業界やってんなぁと思うのです。
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2007年10月15日(月)
第27回「地方の時代」映像祭
第27回「地方の時代」映像祭の開催概要が15日、関西大学で発表された。
出席者は実行委員・河田悌一関西大学学長、企画委員・三好晴海日本民間放送連盟番組部長、同・黒田勇関西大学教授社会学部長、審査委員・ノンフィクション作家吉岡忍。実行委員会は関西大学、日本放送協会、日本民間放送連盟で構成され、今回は初めての大阪開催となる。開催期間は12月1日〜12月8日。

12月1日(土)贈賞式、シンポジウム、レセプション。
2日(日)受賞作品上映会、ワークショップ。
3日(月)〜8日(土)参加作品上映会、ワークショップ。
場所は関西大学社会学部(第3学舎)ほか。

河田学長は「一極主義の中で、地方・地域のアイデンティティや多極的な文化を出していくことに意義があるとの思いから協力することとなった」などと挨拶。
大阪開催の経緯について黒田教授は「川越市での開催を維持できないと仄聞し、5月頃からインフォーマルな形で実現する会を持って働きかけを始めた。関西の放送関係者から好意的な反応を得て上層部へも話が行き、8月に決定した。例年に比べて準備期間が少ないが、1年を空けずに継続すべきだとの思いに賛同いただき開催にこぎつけられた。社会学部を中心に開催することになっているが、総合情報学部と文学部の3学部共にメディア・映像・ジャーナリズムを研究・教育しており、大学としてお引き受けすることにも意味があると思う」などと説明した。

作品は8月13日〜9月14日まで受け付け、120作品の応募があった。放送局部門90作品・一般部門18作品・高校生部門12作品。入選作品は次のとおり(各部門50音順)。グランプリや優秀賞などは映像祭会場で発表される。
【放送局】▽SBSスペシャル180枚の自画像〜夭折の画家石田徹也〜(静岡放送)▽NHKスペシャル「トリアージ救命の優先順位」(神戸放送局)▽NHKスペシャル高速ツアーバス格安競争の裏で(広島放送局)▽助かるもんも助からん〜告発・生活保護行政のヤミ〜(九州朝日放送)▽どーんと鹿児島「埋まらない空白〜志布志事件・捜査の闇」(南日本放送)▽約束〜日本一のダムが奪うもの〜(東海テレビ放送)【一般】▽おたりの谷のボクのいえ(東京都・門脇妙子)▽与那国(東京都・武井杉作)【高校生】▽あさはやッ!!(兵庫県立小野高等学校)▽尼崎的自転車生活(兵庫県立尼崎小田高等学校)▽故郷を求めて〜2007年震災復興のはざまで〜(兵庫県立須磨友が丘高等学校)▽小さな花が世界を結ぶ(岡山県・山陽女子高等学校)。
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2007年10月14日(日)-2
FM COCOLO アジアフェスティバル
御堂筋パレードの日、最終日の「アジアフェスティバル2007」をのぞいた。

多言語放送を行っているFM COCOLOが主催する、今年で4回目を迎えるお祭り。昨年までは、梅田のスカイビルを会場に開催していたが、今年はエフエム大阪のお膝元、なんば・湊町リバープレイスへ移しての開催となった。

期間は10月12日〜14日の3日間。初日は17時に始まり22時まで、あと2日間も12時から22時・21時までと、他ではあまりない時間設定。
ステージでは、アジア各国のダンスや伝統舞踊、ライブなどの出し物が行われるが、ずらっと並ぶアジアンフードの屋台も楽しみだ。また今回は、御堂筋パレードにもステージエリアを設け、多くの人が集まっていた。

開催には、会場の提供や告知などでエフエム大阪も協力。家でエフエム大阪を聞いているとき、アジアフェスティバルの告知が流れてきて変な感じがしていたのだが、なるほど。

後日、局の方にお話を伺った。「来場者は約3万3,000人。最終日、河口恭吾の地球兄弟プロジェクトライブには、やはりたくさん集まっていただいた。結果、雨に降られた昨年より約3,000人多かった。しかし、通りがかりでは見えない会場であるため、目的意識を持って来てもらえなければ、会場誘導が難しい。今回はより告知に力を入れ、エフエム大阪で告知を行えたことも効果があったのではないか」とのことだった。
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2007年10月14日(日)-1
地デジ体感フェスタ
近畿総合通信局と近畿広域地上デジタル放送推進協議会は14日、大阪市内で”地デジ体感フェスタ”を共催し、PRを行った。
オープニングセレモニーは、関西テレビのなんでもアリーナで実施。谷口総務副大臣は「近畿地方の地上デジタル放送はおおむね順調に進んでいる。しかし、3月の総務省調査によると視聴した方は3割とまだまだ。歴史ある御堂筋パレードに参加し、多くの方々に体感していただくよい機会だ。今回は、これから長く見ていただく子どもたちを企画のメインに置いた。パレードを地デジ一色にしていただきたい」などと挨拶した。
同じく共催の”地デジ絵画コンクール”では、管内の中学校から345点の応募があり、特別審査員のアートディレクター・長友啓典氏も出席し、11点の入賞作品を表彰した。
続いて、管内の小学生約30名で構成するTEAM2011ジュニアの任命式と御堂筋パレード出陣式を行った。
夕方には、”地デジ体感”全国キャラバンに合流してPRした。

今回、初めて御堂筋パレードを見た。途中からだが、見始めると次が気になって待っている。そうして見続けているうち、「近畿広域地上デジタル放送推進協議会」の番がやってきた。アナウンサーたちのTEAM2011は別として、ジュニアの方は、緊張しているような表情。後ろをついて歩く大人たちはただ歩いているだけ。明るく楽しそうにPRせなあかんのとちゃうの?立場としては。    
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2007年10月7日(日)
秋祭
いなかの秋祭り。だんじりとみこし、ふとん太鼓、3地区の氏子が大原野神社に集まる。

少し前から、まちの中でキンモクセイが香ってきていた。もうすぐや。1年間待った日。女は見るだけしかできないが、この高揚感には慣れきったライブでは勝てない。
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2007年10月5日(金)
シャガール展
奈良県、読売新聞大阪本社、読売テレビが主催する、第9回奈良県国際交流美術展『生誕120年記念 シャガール-愛と自然の讃歌-』が、奈良県立美術館で始まった。12月16日まで。

幼い頃、両親と兄弟で一緒に寝ていた納屋の2階には、シャガールの絵が貼ってあった。砂壁の上に裸のままで。眠る前にみる不思議な世界は少し怖くもあったことを思い出す。