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【イベント情報】デジタル技術が映画を変える…シンポ 。 科学技術振興機構が7月30日未来館で

 独立行政法人 科学技術振興機構は、CREST/MR−PreVizシンポジウム『デジタル技術が映画を変える〜プレビズ技術が創造性を高める〜』(入場無料)を来る7月30日13時30分から17時まで、東京・臨海副都心の日本科学未来館みらいCANホールで開催する。同シンポジウムは、同機構・戦略的創造研究推進事業「デジタルメディア作品の制作を支援する基盤技術」領域・CREST/MR−PreVizプロジェクトの主催。日本バーチャルリアリティ学会・複合現実感研究委員会、CG−ARTS協会、IMAGICA、ナックイメージテクノロジー、東映京都撮影所の協賛で行われるもの。
  MR−PreVizは,戦略的創造研究推進事業(CRESTタイプ)で推進中の研究プロジェクト『映画制作を支援する複合現実型可視化技術』の愛称で、現実と仮想を実時間で融合する複合現実感(MR)を基づく新しいPreViz(事前可視化)技術の略称でもあり、映画やCMなどのプリプロダクション段階での利用を想定したMR−PreVizは、ハリウッドもまだ手にしていない日本独自の先端技術で、映像クリエータの創造性を引き出す強力な支援ルールとなるもの。今回のシンポジウムは、05年10月からスタートしたこの研究プロジェクトの中間成果を,学界関係者・映像制作業界の皆様に公開し、その秘めた可能性を共に探ってもらうもの。このために特別企画され、MR−PreViz技術をフルに駆使して制作された短編映画『カクレ鬼』(齊藤勇貴監督)が初公開され、そのメイキング・プロセスや招待講演者のトークで構成される。
  プログラムは、最初に招待講演として映画監督/VFXスーパバイザーの山崎貴氏の『VFX技術の発展〜監督の目vsVFXスーパバイザーの目』。続いてMR−PreVizプロジェクト中間成果報告として、プロジェクトの概要と目標を研究代表者の田村秀行・立命館大学教授が行い、新作短編映画『カクレ鬼』を上映。メイキングや基礎技術の説明を行う。最後に招待講演としてリンクス・デジワークスの福本隆司氏の『プレビズのすすめ〜ゲームムービーから映画へ,そして…』が行われる。また、会場の日本科学未来館では「デジタルメディア作品の制作を支援する基盤技術」領域傘下の12の研究プロジェクトの研究成果に公開展示する「予感研究所2」が7月26日〜30日に開催される。「予感研究所2」も同シンポジウムも参加費は無料(定員220名)。参加登録ページは次の通り。
▽http://www.rm.is.ritsumei.ac.jp/MR-PreViz_Symposium/registration

【イベント情報】 クォンテル、新製品発表会7月10・11日 国内外のユーザーによる最新技法の説明

 クォンテル鰍ヘ、例年開催している『新製品特別展示説明会』を7月10日・11日の両日、東京・恵比寿の恵比寿ガーデンルームで開催する。同説明会は、毎年その年のNABで発表された新しい製品や技術を日本のユーザーや顧客にセミナー形式で紹介する催しで、今年で20回を数える。今年のプログラム内容は次の通り(両日同様)。
▽第1回『DIワークフローにおけるデジタルシネカメラの応用』(10時00分〜)=クォンテルのGenetic Engineeringを導入し作品を手がけているオムニバス・ジャパンからゲストスピーカーを迎え、独自のワークフローと実際の作品作りにおける経験を説明。また、新しいソフトウェアV4とPabloのNeoパネルについてもご紹介。▽第2回『世界をリードするDIのワークフロー』(11時30分〜)=ロード・オブ・ザ・リングの監督Peter Jacksonが所有するポストプロダクションPark Road Postからからゲストスピーカーを迎え、Genetic EngineeringとPabloによるDI手法とそのワークフロー、DIの世界をリードするクォンテルのソリューションを紹介。さらに、ステレオ3D技術の紹介も行う。▽第3回 『DIワークフローにおけるデジタルシネカメラの応用』(14時00分〜)=第1回と同じ内容。▽第4回『世界をリードするDIのワークフロー』(15時30分〜)=第2回と同じ内容。
  クォンテル鰍煌ワめ、クォンテルのアジア地域を担当する本社の取締役ブライアン・ペイズリー氏は、この説明会について『クォンテルにとって日本のお客様はとても重要で、この説明会で皆さんの意見や要望を直接伺えることは、我々にとって絶好の機会です。われわれの新しい開発や考えを発表し、議論することができればすばらしいことですし、国内・海外のユーザーの実際の作品づくりを見られることが、来場される皆さんにとって最高の時間になれば幸いです。』と語った。なお、説明会に参加するには登録が必要で、次のリンクから行うことができる。
▽登録HP=http://www.quantel.co.jp/showreg.html

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