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 CCTVが五輪取材にインフィニティ、EDIUSと組み合わせニュース制作へ

 トムソン・グラスバレーは、CCTV=中国中央電視台が8月8日から24日まで開催される“北京オリンピック”のニュース取材用に同社のテープレス取材システムの新製品=infinityDMC1000HDを15式とノンリニア編集システムEDIUSを導入し1080/50iによる生放送、また720pによるスポーツ中継を行うとNAB2008で発表した。
トムソン・グラスバレーでは、今年のNABでinfinity用の記録メディアREV PROの新たな規格として、250Mbpsの高速転送を実現し、JPEG2000の100Mbps記録による高画質モードに対応するREV PRO XP(40GB)と、60GBの大容量記録を実現しJPEG2000の75Mbpsモードでで90分以上のHD記録を実現したREV PRO EX、これら新たなメディアに対応するカメラレコーダーInfinity DMC1000/20を発表した。今回開発されたJPEG2000の100Mbps記録による高画質モードのコーデックは、CCTVのHDワークフローを効率化し、取材素材を一刻も早く編集し放送するために、オリンピック期間中の全ての取材用カメラに使用される。Infinityにより撮影されたオリンピック競技のクリップは、外部のUSB REV PROドライブを使ってトムソングラス・バレーEDIUS編集システムがインストールされたラップトップコンピュータにより現場でオフライン編集され、そこで作成された編集データが、オンライン編集を行うCCTVのEDIUSのノンリニア編集ワークステーションに送られ、ここで共有ファイルにストレージされた素材を使用しオンライン編集され、CCTVのニュースネットワークに提供される。
トムソン・グラスバレーでは、今回CCTVが導入したInfinityとEDIUSのノンリニア編集システムは、IT業界で標準となっているREV PROやコンパクトフラッシュを使用して効率的なファイルベースのワークフローを実現し、放送局の次世代の戦略をサポートすると説明している。
▽グラスバレー・ジャパン TEL03-6848-5561

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